SITE STRUCTURE

店舗サイトの
コンテンツ設計図

ホームページに何を、どの順番で置くかの標準形です。ヒアリングでこの図の空欄を埋め、店舗ごとに削る・足すを決めます。業種で変わるのは中身であって、骨組みは変わりません。

1. スマホ前提

すべての判断を375px幅の縦持ちで行う。PCは後。

2. MEO連動

店名・住所・電話をGoogleビジネスプロフィールと1文字単位で一致させる。

3. AIO対応

事実とQ&Aで書き、構造化データとllms.txtでAIに読ませる。

01ページ構成

多店舗は1店舗1ページにします。1ページに全店を詰めると、Googleマップの各ロケーションと1対1で結びつかず、地図からの流入を取りこぼします。

トップ 探す → 迷う → 予約する、の順に並べる メニュー・料金価格は必ず載せる 店舗1店舗1ページ スタッフ指名につなぐ 初めての方へ不安を先に消す よくある質問AIが引用する 採用同じ導線で応募 予約3経路を1か所に A店(NAP・地図・予約) B店(NAP・地図・予約) C店(NAP・地図・予約) ← Googleマップの各ロケーションと1対1 全ページ共通: 固定フッターの予約ボタン(電話/ネット予約/LINE)・NAP・営業時間・構造化データ(JSON-LD) 計測(GA4:電話タップ・予約タップ・LINEタップ・フォーム送信)・llms.txt へのリンク

02ページ別に入れるもの

ページ目的必ず入れる要素MEO・AI検索への仕掛け構造化データ
トップ3秒で「自分向けの店か」を判断させ、予約に最短で送る一言のコンセプト/写真1点/店舗一覧への入口/メニューの抜粋と価格帯/口コミの数と評価/予約ボタン地域名+業種を見出しに含める(例「恵比寿の炭火焼き」)。営業時間を本文にも書くRestaurant / HairSalon / MedicalClinic(本店)+ department で各店
メニュー・料金価格を隠さず、迷いを減らす表形式の価格/所要時間/初回の案内/キャンセル規定/写真は代表3点まで価格を数字で書く(「お手頃」は引用されない)。品目名は口語でhasMenu / hasOfferCatalog / availableService
店舗(1店舗1ページ)地図から来た人を、その店の予約に直結させる店名・住所・電話(GBPと完全一致)/営業時間・定休日/地図埋め込み/駅からの道順/席数・設備/その店の予約ボタン/その店のスタッフURLに店舗名を含める。GBPのウェブサイト欄はトップではなくこの店舗ページを指す店舗ごとの LocalBusiness サブタイプ+ openingHoursSpecificationgeo
スタッフ指名予約を増やす名前/得意分野/指名料/一言/その人で予約するボタン得意分野を症状・メニュー名で書く(「ショートが得意」より「40代のショートボブ」)employeePerson
初めての方へ初回の不安を先に消す来店の流れ(4ステップ)/所要時間/持ち物/服装/支払い方法/保険の可否(該当業種)「初めて」「予約なし」「子連れ」など、実際に検索される言葉を見出しに—(FAQに寄せる)
よくある質問AIと検索に引用される「事実の置き場」実際に聞かれた質問を、聞かれた言葉のまま。1問2〜3文、結論から。8〜12問ここが最もAI回答に引用されやすい。曖昧な形容を使わないFAQPage
採用来店導線と同じ設計で応募をとる働く人の写真/1日の流れ/給与・休日の数字/応募ボタン(LINE可)「地域名+職種+求人」で検索される見出しJobPosting(募集中のみ)
予約3経路を1か所にまとめ、離脱をなくす電話(タップで発信)/ネット予約(外部システム)/LINE(友だち追加)/どれを選ぶべきかの一言予約ページ自体は薄くてよい。各店舗ページから直接飛ばすpotentialAction: ReserveAction

03トップページの並び順

「どう探されて、何を見て迷い、どこで予約をやめるか」の順です。この順番を崩すと、見た目が良くても予約は増えません。

  1. ファーストビュー

    店の一言と写真1点、予約ボタン。地域名と業種を文字で入れる。スクロールしなくても電話・予約に届くこと。

  2. 証拠

    口コミの数と評価、続けている年数、席数など「数字で言える事実」。形容詞ではなく数字。

  3. メニューと価格帯

    代表3〜5品と価格。全部は載せず、メニューページへ送る。

  4. 店舗一覧

    各店の名前・最寄駅・営業時間・「この店を予約」。多店舗の場合はここが最重要。

  5. 初めての方へ/よくある質問

    不安を消す。3問だけ抜粋してFAQページへ。

  6. 採用

    1段落と応募ボタン。来店客と求職者は同じ画面を見ている。

  7. 予約(再掲)

    ページ末尾で3経路をもう一度。固定フッターのボタンとは別に置く。

04店舗ページの型

炭火 和音 恵比寿本店東京都渋谷区恵比寿西1-0-0 / 03-0000-0000 営業時間 17:00–23:00 / 定休 月曜 この店を予約 電話をかける 地図(GBPと同じ位置) 駅からの道順恵比寿駅西口 徒歩3分。◯◯を左折 18席 / 個室2 / カード可 / 禁煙 この店のスタッフ店長 ◯◯ / 料理長 ◯◯ Googleの口コミ ★4.6(128件)口コミを書く → 電話ネット予約LINE
  • NAPはGoogleビジネスプロフィールと1文字単位で一致。「1F」と「一階」、全角・半角ハイフン、スペースの有無まで揃える。
  • GBPのウェブサイト欄は、その店舗ページを指す。トップに飛ばすと、地図から来た人がもう一度店を探すことになる。
  • 予約ボタンはその店専用。予約システムの店舗IDつきURLを直接開く。店舗選択をユーザーにさせない。
  • 口コミへの導線を置く。「口コミを書く」はGBPの短縮URLへ。件数はMEOの順位に直接効く。
  • 構造化データは画面と一致させる。表示していない営業時間やメニューを書かない。
  • 1ページに全店を並べない。店舗の切り替えタブも不可。URLが分かれていないと地図と結びつかない。
  • 電話番号を画像にしない。タップで発信できないと、スマホでは離脱になる。

05予約の3経路と計測

どの経路で何件入ったかが数字で見えなければ、月額運用の判断ができません。公開時点で以下の4イベントをGA4に入れます。

電話

その場で入れたい人。40代以上と、当日予約に多い。tel: リンクをタップで発信。

GA4: tel_click
ネット予約

夜に検討して翌日に入れる人。予約システムの店舗別URLへ。

GA4: reserve_click
LINE

再来店と質問。友だち追加から予約・変更・キャンセルまで。運用の月額はここに効く。

GA4: line_click / form_submit

06ヒアリングで埋める空欄

アンケート(事前・5分)で1〜6、ヒアリング(60分)で7〜12を埋めます。印刷して、その場で書き込んでください。

事前アンケート

  1. 店舗数と、それぞれの最寄駅
  2. 客単価(昼・夜、または初回・再来)
  3. 繁忙の曜日・時間帯と、空いている時間帯
  4. いま予約はどこから入るか(電話・グルメサイト・SNS・紹介)の割合
  5. 毎月、外部の掲載サイトに払っている金額
  6. あと何件あれば足りるか(月)

ヒアリング

  1. 来店の決め手として、お客様が口にする言葉(そのまま)
  2. 選ばれなかった理由として聞いたことがある言葉
  3. Googleビジネスプロフィールの有無・管理者・口コミ件数
  4. 使える写真の有無(プロ撮影/スマホ/無し)
  5. 予約システム・LINE公式・Instagramの有無と担当者
  6. 公開30日後に「増えた」と言える数字は何か(目標の予約数)

07業種で変わるところ

項目飲食美容サロン整骨院
入口の軸料理と空気(写真が先)料金とスタッフ(表が先)症状から探す(文字が先)
「初めての方へ」予約なしで入れるか/子連れ/個室所要時間/当日予約/キャンセル規定保険の可否/来院の流れ/何回通うか
スタッフページ任意(料理長のみ)必須(指名につなぐ)必須(担当の説明が安心につながる)
文字サイズ標準標準〜細め大きく(本文17px以上)
表現の注意ビフォーアフター写真は本人許諾医療広告ガイドライン。「治る」「完治」は書かない
構造化データRestauranthasMenuHairSalonhasOfferCatalogMedicalClinicavailableService
デザイン見本ベーシック10Xベーシック10Xベーシック10X

この設計図は標準形です。店舗ごとに削る・足すを決め、決めた根拠をヒアリングの記録に残します。
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